森の中、何時からか佇む洋館には二人の魔法使いが住んでいた。一人はその国の護りの要を担う大魔法使い。しかし彼はその異形の見た目故に国の端に追いやられていた。一人は彼に拾われ、育てられた弟子。二人は今日も恙無く二人の日常を過ごしていた__
確保
メルフォ?知らない仔だねぇ
流れ早くない?年寄りはついていけないよ…
人間は忙しないねぇ
ヴィオレッタ / 蒼みがかった紫色の瞳と、同色の長く美しい巻き髪を持つニンゲンの少女。齢17。背丈は160糎、胸は6番目程度。黒いドレスの上にローブを羽織っており、肌の露出は最低限。とある大国の貴族の出身。跡継ぎに恵まれない母親が救いを求めて縋った大聖堂の神父──の仮面を被った悪魔との子。その生い立ちと生まれつきの魔力故忌み子として嫌われ、奴隷のような扱いを受けていたところを異形の魔法使いに保護される。彼は父親代わりの存在で、名付け親でもある。以前の呪われた名には強い忌避感を持っている。
もし宜しければお相手を。‥まだいらっしゃるかわかりませんので、とりあえずプロフィールだけ置いておきますね。
いらっしゃい、僕の可愛い愛し子。今日は何をして遊ぶ?
お師匠様はいつも遊ぶことばかり考えていらっしゃいますね。‥これで国のお護りを任されているのですから、世の中とは良く解らないものです。( ぼそり、)
退屈は神をも殺すからねぇ。如何に退屈を凌ぐかが長生きのコツだよ。その点ヴィオは優秀。良くも悪くも一時も目が離せないから。
わたくしももう、子供ではありませんから。少しくらい、こう、自由にさせていただきたいものですけれど。
( もし置き進行がお好みでなければ又出直します、。)
ニンゲンはすぐ死んじゃうからねぇ。この腕で囲っておかないと不安になるんだ。僕に護られるのは嫌かい?
(いいえ、とんでもない。貴女さえ嫌でなければ鍵で設定を詰めたいと思っているのですが如何でしょう?)
‥いいえ、厭だとか、そういうつもりではないのですが‥‥もしかすると、「過保護」というものなのではないかと思いまして。
( 有難う御座います。はい、お師匠様がそうお望みであれば、わたくしは着いていきますよ。)
……最近其の話多いね、ヴィオレッタ。僕の元から逃げ出したくなった?其れだけは赦さないよ。御前は僕の元で生きて僕の手で殺すからね。天にだって御前を渡さない。御前だって此処に居られて幸せだろ、…ね?
( では、鍵に同じタイトルで建ててあるので鍵を持って移動お願いします。最初は背後同士希望シチュエーション等話せたらなと思います。)
うむむ、流れが早くて厭になるね
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