えっ…はい、承知しました
(貴方から掛けられた言葉に動かしていた手がピタリととまり返事を返しながらも内心「な、なんだろ?」と?マークが飛び回り、時折チラリと視線の端に貴方を映しつつ、掃除を進め)
これからっていうのがいいですね。
鈴音ですかねぇ、他のメイド達も名前で呼ばれていて
関係を持った後、表向き「鈴音」で愛称「りん」を使い分けて頂けたらと思うんですが、ごちゃごちゃになっちゃいますかね?
ん……
(掃除を進める貴女をよそに自身はすべきことを済ませたのか資料や書類を纏めて整理するようにしてから一息ついては軽く背伸びをするようにして)
ではこれからで名前に関しては使い分けしていきますね?
……………
掃除…終わりました。
(時折視線をチラチラと貴方に向けていたが徐々に掃除に没頭し、貴方の仕事が済んで暫くしてから掃除も目処がたち。終わると貴方の方に向くとテーブルの書類等が綺麗に整えられ、ソファにゆったりと座る貴方に「えっ、いつ終わったの…どれくらい待たせちゃったんだろ?」っと申し訳なさげに声をかけ)
はい、よろしくお願いします。
ん、お疲れ様鈴音…片付けや残りの業務終えたら部屋に来るようにね?
(申し訳なさげに声をかけられては不思議そうに思いながらもゆっくり立ち上がり貴女の真正面へと移動してから労いの言葉をかけると共にそっと顔寄せて囁いて)
他に何かこうであって欲しいとかあったりされます?
ありがとうございます。
…えっ? は、はいっ
では、失礼致します。
(労いの言葉を掛けられると小さく頭を下げながらお礼を述べ、顔をあげるタイミングで貴方の顔が近くに。そっと囁かれた言葉に「うっ、な、何だろ…」っと思いつつも返事を返すと、そそくさと応接間を後にし)
んーっ、飴と鞭でしょうか、曖昧過ぎる例えになってしまいますが(苦笑
後でね…。
(貴女の反応にクスッと微笑みながら見送っては自身も書類などを持っては自室に戻るようにしてからそのまま貴女が来るまで椅子に腰かけ再び書類に目を通して)
おはようございます
ん、飴と鞭…殆ど飴になりそうだから気をつけないと(苦笑)
……ご主人様、鈴音でございます。
(所定の業務を済ますと普段なら自由ながらも自室で過ごす事が多く、貴方に呼ばれている事をメイド長に伝えると貴方の部屋に向かいながら、ああでもない…こうでもない…と呼ばれた理由を考えていれば部屋の前につき、コンコンとノックした後、声をかけ)
なるほど(笑
ん……いいよ、入ってきて。
(コンコンとノックの音が聞こえて次いで声をかけられては来訪するように促した貴女であるとわかればゆっくり立ち上がりベッドの方へと腰かけてから入室促すように返答して)
甘やかしてばかりになったりしたらすみませんっ(苦笑
失礼致します。
あの、何の御用でしょうか?
(部屋の中から聞こえてくる声。ドアを開け部屋の中に入り視線を流し、ベッドに腰掛ける貴方を視線に映すと呼ばれた用件を問いかけ、平静を装って入るが内心はソワソワしていて)
それはそれで、良いかもです(笑
そんなに畏まらなくても構わないよ?こっちにおいで…あぁ部屋は施錠しておいてくれるかい?
(平静を装っている様子がまるわかりでクスッと微笑みながらそのままもっと傍に来るように手招くと共に指示を出して)
早く愛でたいなと思っちゃったりしてます(笑
でも…は、はいっ……えっと…
(貴方の小さく微笑む姿。畏まらなくてもと言われると戸惑い表情を浮かべ、少しテンパっている事が吃る言葉に表れ。言われるまま鍵をかけ。普通ならおかしいと感じるはずがテンパっゆえに指示のまま行動。)
逆に焦らしちゃってますね(笑
ん……おいで?
(指示通りに施錠した様子を見れば改めて自身の傍に来るようにとポンと隣を叩くようにしてから手招きして微笑みかけ。)
焦らされちゃってますね…まぁ最初の内はね(笑
えっ?! ぁ…は、はい……
(改めて掛けられる言葉と手の動きに「えっ、と、と、隣り!?」っと驚きつつも足はゆっくり貴方の方に進み。ポンポンとされた場所におずおず腰を降ろすも緊張から視線は真っ直ぐ前を向いたまま)
ふふっ…ですね。
ん…どうして此処に呼んだのかわかるかい…?
(隣に腰かけながらも視線は真っ直ぐ前を向いたままであり容易に緊張が伝わればクスッと微笑みながらそのまま距離を縮めるように顔寄せては耳元そっと囁いて)
こんな風にされたいとかあれば言ってくださいね…?
…!? わ、分かりませんっ
(緊張のあまり貴方が顔を寄せて来たのさえも気付かず、耳元で囁かれて初めて気づけばピクッと体を小さく跳ねさせ。首をフルフルと過剰に左右に振りながら答え)
はい、何かあったらお伝えしますね。
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