さくら 20 156 童顔 e
銀(ギン)
身長170ほど、狼男時180ほど
名前通りの銀色の髪の毛に左目に傷あり
狼の半妖、人、狼男、狼と三つの姿になれるが基本的に人の姿で生活している。
銀さんだいすき……!
桜……今から起こるのは半妖同士の殺し合いだ。
私も加減するつもりはないし、向こうもないだろう。
君を直接狙ってくるかもしれない、一緒に行くのは危険だ
(抱きつかれれば無理に引き剥がそうとはせず、自分からも落ち着かせるように抱きしめてやれば優しい声音で諭し、わかってもらおうと説明して)
おはようございますー!
結局力尽きてしまいました…ごめんなさい
いや…っだめ!いっちゃやだっ…
(涙目になりながら殺し合いというワードに負けないと思っているがもしもの時の事を考えて首を振り待っているだけじゃと思いながら落ち着かせるようにと息を吸って吐き
やっと会えたのに…っ、、。
大丈夫だよーー!私も寝ちゃいました笑
……わかった…私の負けだ。
(貴女の言葉に根負けすると自分の影から今までよりも二回りは大きい白と黒の二頭の狼が現れ)
その子達の側を離れない事、もし万が一私が負けたらその子達に乗って逃げる事、自分に結界を張る事
この3つだけは守ってもらう、桜の安全のために
今日はお休みなのでゴロゴロです〜
……っ!?
(これを出したら貴方は眠くなるからだめだと思い首を振りどうしたらいいのか分からずに眉下げていて絶対勝てる?全力で戦ったらと貴方を見つめていて)
ごろごろーー!!
大丈夫、必ず勝つよ。
だから安心してくれ。
(くしゃくしゃと貴女の頭を撫でながら言えば、使い込まれた手甲を嵌め、二度三度とつけ心地を確かめればボロボロだった手甲は見る見るうちに輝きを取り戻し、新品同然のような姿になり)
行こう。
(短く告げてそのまま外に向かえば一頭の狼が器用に貴女の服の首元を噛めばひょいともう一頭の背に貴女を乗せ、そのまま後をついてきて
ひとまず空腹なので何か食べねば…
はぁ…神様おねがいしますっ
(ギュッと手を握って少しあなたの力になりたいと思いそのまま乗りながら手に結界を溜めていてじっと見つめていて前を走る銀を見ていて)
出かけてて少し遅くなりますっすみませんっ
……いた
(家を出て少し走れば遂に雷の姿を見つけるが、目は虚で何やらぶつぶつと呟いてどう見ても正気とは思えず、立ち止まって身構えれば向こうも此方へと気づき、血走った目を向けてくればそのまま飛び掛かってきてきて応戦する形になり)
どう見たも…まともじゃないな!
了解なのですー!
わたしも寝ちゃってました…
…!!
(どう見てもまともじゃない相手に気配をしっかり消しながらあなたが危なそうな時に結界をはっては気配を消すなどしておりあなたがあぶなくないようにしていて)
ふっ!!
(炎を腕に纏い、そのまま放たれた右のストレートは深々と相手の腹を貫き、そのまま吹き飛ばされれば致命傷だろうと判断して警戒を解き)
もう立てないだろ……ん?
(静かに呟けば相手はムクリと立ち上がり、奇声とも取れる雄叫びを上げれば獣と虫が混ざったような醜悪な妖に変化して)
警戒といちゃダメ!
(そんなこといいながら貴方を見つめていてそのまま襲いかかろうとする貴方に結界を身に纏わせて自分にも気配消すのと結界を纏わせれば今自分の所にいる狼をあなたの所に向かわせて貴方も最大の力が出せるようにして草陰に隠れて見ていて)
ありがとう、桜。
そこまで堕ちたか…せめて苦しまないようにしてやる
(二頭の狼が影に潜りこみ、貴女の結界の力も感じれば襲い来る異形の腕を軽々と受け止め、そのまま異形の頭上へと高く飛び上がれば辺りを照らし出すほどの炎が体から溢れ)
っ!!!
(そのまま異形の頭へと向かって腕を振り下ろせば爆発音に近い音と衝撃に土煙と炎が上がり、それらが晴れればクレーターの様に凹んだ地面に一人立っており、異形を完全に消滅させて)
銀っ!!!
(大丈夫かなと思いながらあなたの元へ駆け寄って流石にクレーターのような所まで掛けよれば目を見開きあなたがちゃんと立っていて無我夢中で坂を駆け寄り少し転けながらもあなたの後ろから抱きついて
大丈夫っ??銀っ
いっぱい寝れた?
ん?
おっと…ありがとう桜、結界かけてくれてたろ?
(後ろから抱きつかれると驚きながらも振り向き、酒甲を外しながら貴女の方を振り向き)
私は大丈夫、ちょっと妖力を使い過ぎて疲れたくらいだ…
帰ろうか?
(笑みを浮かべながら告げる顔は少し疲労の色が見え、貴女の手を握れば足元に気を付けながらもクレーターから脱出し
風と日差しが心地よくて…昼寝なのに熟睡してました…
ん、良かったのっ
(ぶわっと涙流して仕舞えば安心したからぎゅっと抱きつきながら泣いてしまいそのまま上へ上がると犬の半妖がきたり貴方のお父さん達もきていて少し怪我している所をしっかり泣きながらも手を当てて治療していき体力が回復しますようにと思いながら腕や体に手を当てて)
わかりますー!明日からまた始まっちゃいますね、、
違う…私のせいじゃ…いや、私のせいか…
すまない桜…泣かないでくれ…
(クレーターを登れば予想もしてなかった集まりに目を丸くして、更に貴女が泣いた事を揶揄われると申し訳なさそうに謝罪を口にして、疲労と安心感からかその場に一度座り)
あぁ、雷は消滅した…カケラも残しちゃいないよ
(家族達に雷の最後を説明し、泣きながら手を当てる貴女の頭を泣きやむまで優しく撫でていて)
嫌だねぇ…憂鬱です…
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