所謂右の方。
俺が触れてやろっか。、
びびった、客か。俺呟いたっけって一瞬考えた。超絶欲求不満みてぇな印象植え付けた気ぃする。触れるって、例えば?
客来ねぇだろって思ってた?、それにお互い酉無しだもんなァ。ぱっと見分かり難いか。付けた方が良けりゃ言って。あ、違ぇの?、触れる触れるだよ。0から100まで好きなだけ。(頭ぽん手置き見下ろし双眸細め。)
一割くらいはちょっと期待したけど九割は閑古鳥のたむろ場になると思ってた。や、大丈夫。今んとこ他に来客の予定も見込みも無いから。違うような違わないような…?分かんね。今これは0から100のどっかに含まれてんすか、(見上げ尋ね。)
じゃあ折角来ようとしてた閑古鳥に悪いことしたな。でも俺が一番乗り〜。そんな事は無ェと思うけど、なら一旦この儘で。んは、何だそれ。複雑なのなぁ。含んで無かったけど数値化したとしても0に等しいな。俺としては親密度上げんなら一気に40から50くらい行きたいとこだけど。てかおにーさん名前無ぇの?、(視線合えば更に双眸細め悪戯に告げ頭に置いた儘の手で髪触れ毛先弄り乍問い。)
閑古鳥もだけど何より俺が吃驚、来てくれて有難う。はは、簡単に取れる一番乗りだったけどな。40…50…って、なると…ハグとかか…?あー…名前、そっか書いて無いもんな。棗。読み方まんま、なつめ。其方は。(指先好きに遊ばせた儘何処と無く胡散臭さ感じる笑みに苦笑い浮かべつつも考察し小首傾け尋ね。)
遊び来ただけで感謝してくれんの?、俺が話したくて押し掛けた側なんだから有難う言うのは俺の方。有難うな。ううん、セックス。()良い名前だな。棗。聞いた癖に先に名乗んの忘れてたわ。鷹臣って書いてたかおみ。長いから呼び難かったら呼び易い呼び方で好きに呼んで、棗ちゃん。(絶えず浮かべた笑みは更に絵に描いたような笑みへ変わりさらり質問の答え返答。掌滑らせ頬まで落とし、すりすりと小刻みに撫で愛でて。)
おー…、チャラそうとか思ったけど何か良い奴なのな。()って思ったらやっぱチャラかった。()100がそれだと思ってたけど、40と50で其処なら御前にとっての100って如何なんの。面白。鷹臣、宜しく。口に出してみたら臣が呼び易かったから臣って呼ぶ。そんで御免、風呂入って来ようと思ってて無駄に待たせる事になりそうだから気が向いたらまた改めて遊び来て。御土産。(ごく当たり前の様に告げられた返事に軽く吹き出し、肩ずるり落としながら顔上げれば徐々に笑い込み上げ。頬触れる手取り仰向けさせた掌へと飴玉数個乗せ握らせて。)
おい失礼。上げて落とすな。()100もセックス、数字上がれば上がる程激しくてねちっこくて濃〜くなるシステム。つか…えー…警戒してんなァって思ってたけど、…へぇ、んな風に笑うとか。かーわい。名前口にして確かめてんのも可愛い。全然待っとくって言いたかったけど丁度俺も眠気き始めたから丁度良かった。本当は抱き枕にしてあわよくばあれこれしながら寝たかったけど初回に免じて今日は大人しく退散するわ。んは、関西のおばちゃんみてェ。あんがと、棗ちゃんと思って味わうわ。御休み、相手どうもなァ。(掌に置かれた飴玉見下ろし笑いつつ中でも特に可愛らしい包装のもの選び封上げ一粒咥内へ放り込んで見せ、手包み返し手の甲へ口付け落とし狐のように双眸細め告げれば解放、ひらり手振り欠伸漏らし乍退室して。)
御免って。でも本心。()ボケなのか如何なのか分かり難い上に、ちゃんとやばそうなんだよな。笑顔で言われると余計。この前ちょっと喉痛くて食べてたやつ。適当に買ったけど美味かったからやる。あと量多かったから消費手伝って。おやすみ。此方こそ有難う。(発言とは裏腹な紳士的な所作に少しだけ目丸め、去っていく背中見送ると時差で移った欠伸漏らしながら風呂場向かい。)
冷蔵庫にオロナミンCしか入ってなかった。
眠いのに寝れそうに無い。要らない場面で眠くなる癖に。
頭撫でて欲しい。そしたら簡単に寝れそう。
よしよし。(撫で、)
撫でてくれる人まじで居た。有難う、お陰で眠れそ。
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