夜になると賑わう街【遊郭】
『あらっ、そこのお兄さん男前だねぇ、ちょっと寄ってっておくんなましよぉ』
『もぉ、つれないねぇ‥』
色香漂う街、格子越し女達が行き交う異性に声を掛け
初物好きな若旦那、お武家様
はたまたお忍びで遊びに来た殿様
時代背景…江戸時代
遊女はお客様次第に…
初物と勝ち気な女でなければ壊しませんよ………どんな子がいますかね?
(正体を理解した女将の言葉に苦笑しつつも壊れて勝ち気な女は自分から壊れに来ると肩を竦め、紹介を頼み)
>>136
そうだねぇ……
ちょいと歳をくってるがそれでも旦那はいける口かい?
(貴方の言葉に合いそうな子を考え、若い子もいるが経験豊富な遊女ならっと考えれば、貴方に尋ねて。ダメなら違う子も頭の隅には考え)
多少なら目を瞑りましょう………ただし、ここは花街ですので
(女将の言葉に少し小首をかしげ思案し、頷けば案に余りにも歳上であったならば他の店に逃げる旨を言葉の端に折り込み、返答し)
>>138
ええ、それは構いませんよ
旦那さんを奥座敷に案内しておくれ
(貴方からの言葉に躊躇すること無く気に入るも気に入らないも貴方次第、花街では日常茶飯事の事と。禿を呼び止め部屋に案内促し)
天気が良いねぇ…
これこそ五月晴れってやつかねぇ
(所用を済ませた帰り道、空を見上げ太陽の眩しさに手のひらで影つくり。雲ひとつない空にボソリ)
そうかもしれませんね………お酒を
(女将の言葉に頷きつつ案内されれば下足を脱ぎ座敷へと進み禿へ小遣いを渡し)
おはようございます。
昨夜はすみません。寝落ちしました
>>141
旦那さん、ありがとうございます。
お姉さん呼んでまいります。
(奥座敷に案内。小遣いを受け取るとにっこり笑み浮かべ、遊女を呼んでくる事を伝えれば部屋を後に)
こんにちは
それはお互い様な事、お気になさらず
さてと、どのような人がきますかね
(笑みを浮かべつつ立ち去る禿に手を振りながら1人になれば、女将の言葉が気にかかるのか目を閉じ思案し、到来を待ち)
そう行っていただけると助かります
>>143
【禿】
旦那さん、お姉さんをお連れしました。
(襖の外、中に向けて声をかけるとスッと襖を開け。廊下に正座し、三指ついて頭を垂れる遊女の姿。)
【霞】
失礼致します。
(襖が開いて数秒、ゆっくり顔をあげ。年増と言えど見た目に若く体型も見る限りでは悪くなく。またもゆっくり立ち上がれば部屋の中に足を踏み入れると共にスッと襖は禿によって閉じられ)
よろしゅう。名前は?
(案内につれて襖を開かれれば様子を見て頷き座敷へ上がるように告げ名を尋ね)
>>145
霞(カスミ)にございます
旦那さん、よろしゅうお頼もうします。
(畳1枚分程開けて貴方の前に座り、三つ指つきつつ名を名乗り。20代後半、小柄ながらもふくよかな胸元。顔立ちはそこそこ整い、おっとりとした印象の持ち主)
霞さんですね。もっと近くへ…酒は
(貴方の名を聞けば頷きつつ畳1畳ほど開けて挨拶する貴方をもっと近くに来るように告げ、盃を手に取り)
>>147
はい…
晩酌程度には、霞とお呼びくださいまし
(近くに呼ばれればスッたち、貴方の隣りに。盃を手にする貴方に徳利を手に持てばお酌しつつ話し。普通の遊女なら美形の貴方にきゃあきゃあ言うはずだろうが、いかんせんそう言う類に疎く普通に接し)
そうですか………ご返杯
(貴方の言葉に爽やかな笑みを浮かべ特に容姿で騒ぐことのない貴方を見て落ち着いた雰囲気で酒を数度干し、空の盃を貴方に差し出し)
>>149
頂戴いたします
旦那さん、ご返杯っ
(返杯と盃が差し出されると受け取り。爽やかな笑みを浮かべる貴方。貴方が来ていることを知った遊女達が騒いで居るのを思い出し。盃に注がれるお酒、口をつけ味わうようにお酒を飲み。空になると盃を貴方に差し出しやんわりとした笑み浮かべ)
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