ああ、こら…っ、一寸目を離したら直ぐ脱出しようとする!、…まるで自ら意思を持って動いているみたい。若しくは誰かに操作されてる…とか。(歩く振動で緩んだ蓋の隙間からにゅるりと這い出た粘性生物の姿にぎょっと瞳見開き、肌に触れない様木の棒を使い何とか再び瓶に押し込むと微かに息吐き。本来ならば大した害にならない筈の生物に此れ程迄に手を焼かされている現状に違和感覚え珍しく考え込んだ様子、表情曇らせ。/↑、)
フェンリス様、pfのご提出ありがとうございます。名簿に追加させて頂きましたので、ぜひご確認ください。それではミドガルドでの生活を、如何かお楽しみくださいませ…。
__うえ〜、この色と形状見た事有ると思ったらあの時のスライムじゃん。全部燃やし尽くしたと思ったのに結構しぶといんだ…。取り敢えず捕獲しとくか、(鬱蒼と木々の茂る森中散歩している最中立ち寄った泉の傍に見覚え有る蛍光色の粘性生物発見、以前対峙した時の悪夢蘇りあからさまにげんなりした顔をしつつ研究材料とするべく鞄から取り出した空瓶上から被せ捕獲、手早く蓋閉め底にどろりと溜まったスライム観察して。/↑、)
う、…こんな時間なのにお腹空いて来ちゃった。流石に露店も閉まってるし、…この時間の夜食は色々と拙い。何とか誤魔化したいけど…、(宛も無くふらふらと街内散策している最中、きゅるると気の抜けた音と共に空腹報せる腹に眉顰め緩々胃の辺り摩り思案顔、名ばかりとは云えど年頃の乙女故の葛藤が有るのかぶつぶつと独言洩らし何とか気を紛らわせるべく辺り徘徊始め。/↑、)
───こ、こんなに沢山…〜、とても飲み切れる気はしませんが…皆さん、如何もありがとう。少しでも私がお役に立てたというのなら、とても嬉しいです。(酒場の店主を筆頭に、今迄彼女が施してきた"手助け"の恩返しを、と女神に祝杯を上げる街の住人たち。数え切れない程の木樽のジョッキに注がれた麦酒を目の前にして些か困ったように眉尻を垂れるものの、そんな彼等の厚意に胸が温まるのを感じると何時も通りの穏やかな調子で感謝を紡ぎ微笑んで。↑)
──流石に此処まで来れば追い掛けてこねェだろ…はァ、しッかし執拗いヤツだったなァ、流石に疲れたぜ…、。(夜の森を蛇の姿で散策中、ネコ科の猛獣に目を付けられ素早く動けば動くほど"面白い玩具"として認識される始末、執拗に追い掛け回され物陰等を利用して何とか撒いた頃には氷の大地が広がる毒の泉へと辿り着き、休息の為に毒々しい泉の水を啜ればはふり、大きな溜息落として。↑)
「ミドガルド王国について」の項目に、新しいマップ「森エリア」を追加しました。各自ご確認くださいませ。
──ほら、これ、全部お前らに遣るからよォ…あンまり俺の事悪く言ッてくれるなよ、頼んだぞ。、(森の入り口の近辺にて、二羽の鴉と対峙し彼らに上等な肉料理を分け与える少年の姿。一見して只の餌付けのようであるものの、その意図としては鴉たちへの"口止め料"として餌を与えているに等しく、彼らの仕える主への毒蛇なりの畏怖を表しており。↑)
えっと、確か必要なのは…"水棲馬の鬣"と"調魔の翅"、それから"人魚の鱗"…ん、これで良し。これだけ上等な材料が揃えば質の良い水中呼吸薬を作れそう。有難う、ウンディーネ。(青く澄んだ海辺隣接する砂浜散策中月光に照らされ七色に輝く一枚の鱗拾い上げると手元のメモに書かれた必要物品と内容照らし合わせ目的達成確認、視線傍移し美しい蒼髪夜風に靡かせる水の精霊へと謝辞述べ召喚解除、波の音のみ響かせる海岸沿いを一人街に向かって歩き出し。/↑、)
…レグ、何してるの?。…ああ、スライム。最近よく見かけてたし、雨で増えたのね…。――…ちゃんと汚れ、落としてから戻っておいでね。( 最近勝手に顕現することの多い悪魔、本日も帰路途中に突拍子もなく現れては、雨上がり湿気た廃墟の草原にぷよぷよ蠢く粘質魔物潰して回り、非常に楽し気な様子。全身粘液塗れで"スライム潰し"に熱中する大獅子を苦笑交じりに暫し傍観後、終息予兆皆無な暴れ具合に諦観双眸向けては、人気のない廃墟なのをいい事に悪魔を放置という軽率判断。後々あの巨体を洗浄する手間想像し溜息漏洩つ一足先に廃教会へと帰還…。/↑)
偶々囚われて仕舞っただけで、わたくし自身は野蛮だと恐れられる龍族だもの。‥そう、ウルズはきっとこんな事で怒らないわ。‥‥ふぅん。ニドヘグって小さいのに強いのね。じゃあ次に見掛けた時‥喰まれる迄は大人しく眺めて居るわね。(現在の住まいは本来ならば自身が存在すべき場所では無く、憂いを帯びた表情一瞬だけ浮かべては直ぐに戯けた様に笑って見せて。純粋さ故か彼の強がりを真に受け止め、褒め称え拍手を贈り。介入するのは野暮だったか、と漸く反省しつつも仲間達の見廻りを辞める気は無い模様。)
…お嬢様のクセに、ガサツだな、お前。友達っつうか、まあ…そンな短気なヤツでもないだろうから、大丈夫だとは思うんだけどなァ。〜っ、うるせ、俺様が鴉如きに負けるわけないだろ?。別にさっきも、丁度撃退出来そうなところだったしィ。(多少のミスもお構い無しに胸を張る彼女の様子揶揄するように一言、奇襲により何時も以上にボサボサになった髪を雑にわしゃわしゃと整え乍何よりも主に忠実で聡明な鴉の性質を思えば半分願望交じりに言葉紡ぎ。想像するのも恐ろしい例え話にぞくり、背筋凍らせるもそれを悟られないように強気な発言で誤魔化して。)
ニドヘグが無傷だから良いじゃない。上手い具合に水に落ちたから森も燃えて居ないし。ウルズのお友達だったの?‥‥まぁ、追い払っただけで命は獲ってないもの。放っておいたら、貴方は今頃ミンチに成って居たわね。(友人の元へ降り立つ彼女の顔に反省の色は微塵も無く、寧ろ胸を張り何処か得意気に返答。命の恩人でも有る女神の仲間だと謂う可能性に収まりの悪さ感じるも、鳥類に喰い荒された蛇の亡骸を想像しては其の恐ろしさと惨さに両腕抱えて脅しにも似た喩え話を。)
──お、わッ…〜〜、お前、なァ…ちょっとは加減しろよ、ウルズに怒られるぞ。……あ"ー、寧ろウルズに怒られるだけで済むなら全然マシなんだが…、。(突如真横を駆け抜けた燃え盛る火の球、熱さを感じないほどの超速度で泉の中央へと落下しじュうう…と音を立てて沈んで行くそれに驚嘆の声上げる毒蛇と、ばさばさッ!、慌てたように飛び去っていく鴉。火球の狙撃元である上空を見上げれば優雅に翼を広げて舞う友人を咎めるように語り掛けると、鴉について何か思うことがあるのかやや罰が悪そうに呟いて。)
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