夜になると賑わう街【遊郭】
『あらっ、そこのお兄さん男前だねぇ、ちょっと寄ってっておくんなましよぉ』
『もぉ、つれないねぇ‥』
色香漂う街、格子越し女達が行き交う異性に声を掛け
初物好きな若旦那、お武家様
はたまたお忍びで遊びに来た殿様
時代背景…江戸時代
遊女はお客様次第に…
>>138
ええ、それは構いませんよ
旦那さんを奥座敷に案内しておくれ
(貴方からの言葉に躊躇すること無く気に入るも気に入らないも貴方次第、花街では日常茶飯事の事と。禿を呼び止め部屋に案内促し)
多少なら目を瞑りましょう………ただし、ここは花街ですので
(女将の言葉に少し小首をかしげ思案し、頷けば案に余りにも歳上であったならば他の店に逃げる旨を言葉の端に折り込み、返答し)
>>136
そうだねぇ……
ちょいと歳をくってるがそれでも旦那はいける口かい?
(貴方の言葉に合いそうな子を考え、若い子もいるが経験豊富な遊女ならっと考えれば、貴方に尋ねて。ダメなら違う子も頭の隅には考え)
初物と勝ち気な女でなければ壊しませんよ………どんな子がいますかね?
(正体を理解した女将の言葉に苦笑しつつも壊れて勝ち気な女は自分から壊れに来ると肩を竦め、紹介を頼み)
>>134
ああ、旦那さんが…店の子を壊さないでくださいましよっ
(自分が何者かを仄めかす言葉。話だけは聞いた事はあり。店の子を壊されてはたまったもんじゃないと、冗談ぽくながら先に釘刺し)
ただの女では壊れてしまいますからね………この花街で女殺しと呼ばれる役者と言えば納得いただけますか?
(女将の言葉に尤もだと頷き色っぽい仕草で傍らに腰掛け、女にだらしがないのは事実と言い、名は未だに名乗らず街で噂される人物である旨を伝え)
わかりました。
>>132
まぁまぁ、旦那さんならこんなとこ用はないだろうに
(深編笠を外すとその中から現れた美形にため息零し。その顔立ちから女なら引く手あまただろうと想像出来れば上記を口にし)
初めての来店、噂は知っているが本人を見たことはない。でお願いします。
怪しげな姿で失礼しますよ………こんばんは
(上品な着物に深編笠姿で顔を隠し店に入ればあたりを見回しそっと笠を外し整い過ぎた美形な顔を晒し)
京之介
齢は二十歳そこそこ、白肌、細身ながらよく整えられた身体つき、爽やかな二枚目。
街外れの芝居小屋の花形役者。舞台上での爽やかな芸とは裏腹に花街では女殺しの異名を取る好色家。
このお店へは初めてか、はたまた馴染みの顔かどちらにしましょうか?
>>130
あらっ、いらっしゃいまし
(この風の強さに客も来ないだろうと思っていた矢先、貴方が来ると少し驚きの表情一瞬浮かべ。直ぐさまいつもの笑み浮かべ)
こんばんは。
お相手よろしいでしょうか?
今宵は風が強いねぇ…
…この風で商売上がったりだよ…
(帳場に座り、キセル片手に強風で揺らされる引き戸がカタカタ…ガタガタ…と揺れ。いつもならザワついている街も静かに感じ。ボソリ)
興味深いお部屋ですね。
機会があれば会いましょう
>>126
……っ、はぁぁ…ご馳走さま
(膳に並ぶ色々な料理に手をつけ残しては勿体ないと食べるも胃袋には限度があり。添えられていたお茶をコクコクッと数口飲めば息漏らし、また手を合わせ食べ終わりを告げ。貴方が食べる前提で作られた料理ゆえに量が多く、半分程は食べるもあとは残してしまい。お腹が満たされ泣いたことにスッキリした表情浮かべ)
>>125
腹が膨れれば元気にもなろう。空腹なだけで戦いが負けるなんて話はよくある
(島原の乱がそうだったな、と思いながら緘口令の様になっているため口にはしないが、身勝手な武士の所業が噂を広げお鈴のように自分達を忌み恐れられているのだろうなと内心で嘆きながら見つめていて)
>>124
………お、美味しいっ
(貴方の言葉に真っ先に目に止まった料理に箸を伸ばし。パクッと1口頬張り、今まで食べてきたものが色褪せる程に美味しく、初めての笑みを浮かべ次から次へと箸を伸ばし、その度に「美味しい」と零し)
申し訳ないです。
今日は、そろそろ寝ますね
おやすみなさい。
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