人物
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メモ追記欄
…!
(形になったそれを見て目を輝かせ、そっと服を手に取ると軽く羽織ってみて、前を閉めずとも体の線が目立つこともなくて「素敵です…!」と声漏らし)
(老婆)
早くしな、なぁに、どうせあんたの着た姿を見りゃ怒る気もなくすさな
(先に作業していた部屋に戻れば、道具を準備しており、ハンガーに掛けられた貴女の指定した服がウエスト部分や胸元に余裕があり
は、はい…怒ってないかな…。
(それで機嫌は直るだろうかとやや気遣わしげに相手が去った方を見つめながらもその場にある全ての食器を流しに片して)
(老婆)
なに、あんたが居るとからかいがいがあっていいねぇ
(貴女が顔を赤らめながら謝ってくれば、ケラケラと笑いながら本当に潤をからかって楽しんでいたらしく、食べ終えると立ち上がりながら「どれ、あんたに服を着せてあいつの機嫌でも直してやるか」といじける子供を扱うような感じで言いながら
……そう、なの。
(格好をつけたいという相手の言葉と、それでも弱い所を知れた喜びと、人前であれこれ関係性をさらけ出したことでじわじわと顔を赤くし「す、すみません、こんなところを見せて」と謝り)
(老婆)
今までこの子にいい格好ばかり見せてきたから癪なのさ
(暁がきょとんとしていれば、さらに潤の核心を付く事を言いながら
やかましいわ!好きな女にいい格好したなるのは普通やろ!
(さすがにいじられ過ぎて、このままでは体裁が保てないために言い返しながらも、ガーッと食べて「ごちそうさん!片付けは俺やるから流しに入れといてや!」と言ってその場を去り
関心って…そういうもの?
(きょとんとしながら2人を交互に見、自分の分は少なめにしておいたため順調に食べ進めて)
それはそうかもしれへんけど!
(認めてもらいたい見てもらいたい暁にまでそう言われてしまうと言い返す言葉を失ってしまいながら、うどんをガツガツと食べ
(老婆)
ふん、どうせこの子があたしに関心を持ってるから拗ねてんだろ、ガキだねぇ
(長年生きてきたために簡単に潤の考えなど理解してしまえば嘲笑うようにそう言って「ま、精進することだね、1日そこらで超えられるような腕はしてないよ」と告げ
ああいうのは経験も物を言うんじゃないかな。
(恋人が人生の先輩に対抗心を燃やしているとはつゆとも思わず、平然とモグモグしながら首を傾げて)
お、俺もあんくらい出来るようなるからな!
(暁の関心というか感動が敵わない存在である中野さんへと完全に向いているのを見れば焦りというか嫉妬というか、そういうものを感じ言いながら
(老婆)
ふん!そういうのはね、一着でも仕立ててから言いな
(潤の対抗意識を跳ね飛ばすようにしながら、鼻で笑ってうどんを食べ進めながら
素敵ですね…。
(すっかり尊敬の念を抱いて先程のデザイン資料や相手の手際を思い出せば、何処か目を輝かせながらうどんを咀嚼して)
素人やもん、中野さんみたく早ないわ
中野さんはプロのデザイナーさんやったんやでー
(中野さんが素人と一緒にするなと言われれば少しいじけたように言いながら、暁にまぁ、察しは着いているだろうがそう説明しながら
(老婆)
違う、特注の服を作る仕立て屋さな
まぁ、客のイメージが曖昧なのが多かったからね、デザインは爺さんの仕事だったよ
(潤の説明には不備があるため、訂正しながらも「あんたに見せたノートは爺さんが描いたもんさ」と言いながらうどんをすすり
素人と比べなくても、こんなに早いものだとは思いませんでした。
(自分も食卓を囲うように正座し食べ始めながら、買い物と料理をしたとは言えその日のうちですらないと思っていたため尊敬の目を向けて)
お、中野さん、どうです?服出来そうですか?
(貴方が中野さんを呼んできて、壁をつたいながら食卓に座れば座椅子を用意してあげれば、そこに席つかせ、自分も向かいに胡座をかいて座りながら
(老婆)
ふん、あんたみたいな素人と一緒にすんじゃないよ
もう完成したようなもんさ、あとで教えてやるからあんたも来な
(潤に完成度合いを聞かれれば、自信満々に答えながらもちゃんと教えてやると言いながら「いただきます」と言って食べ始め
えっ、もうですか…?ではまた後で…。
(そんなに早く形になるとは思っていなかったため目を丸くしながらも頷いて配膳した方へ相手を招き)