人物
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メモ追記欄
暁がやろ、俺一人で行ってもあんなことされへんもん
(貴方から愛されてると言われれば、当たり前のように返しながら「やっぱ暁はお嬢様気質があるんと違うか?」とまじまじと貴方の顔を見ながら
…、ありがとうございます。
(手の平に落とされた飴玉にぱちぱちと目を瞬かせ、じっと見つめてからレモン味の飴を取り口に入れながら「…愛されてるね?」と呟いて)
(店主)
…………これ、ふたりで食って
(暁がご馳走様ですとわざわざ言ってくれば、少し手招きをしてから飴玉を渡し「……うるさいやつだけど、仲良くしてやって」と付け足してから再び厨房に戻り
……なんや、子供扱いされた気分やわぁ
(仲良くしてやってと言われた上に飴玉を託された貴方を見て、ぼやきながら「好きな味とってええでー」と貴方の手のひらに渡された雨の中から黒飴を取り舐めながら
ご馳走様でした、美味しかったです。
(あまり声を聞くことは無かったが軽く挨拶をしてから店を出て、お代を払ってくれた相手にも「ご馳走様」とお礼を言って)
ほな、良かったわ
んじゃ、帰ろか
(貴方が満腹になったと言ってくれれば、嬉しそうにしながらも「店長ーごっそさーん」と言いながら、醤油ラーメン二つ分のお代を置いてから外に出て
ハムスター…柴犬…?
(相手の言っていることに納得はできないものの落ち込んでないなら良いかと流し、問いかけには「程よくお腹いっぱい、と言った感じかな」と頷き)
んーん、全然
今も暁が食べたり、こっちチラチラ見るの見てハムスターか柴犬みたいやなーてくらいしか思って無かったし
(貴方が心配したように言ってくることにまったく気にしていないことを明らかにしながらも「どや?量ちょうど良かったか?」と少食なあなたを気遣い聞きながら
傷つけてしまったかと…。
(呟いてから顔を伏せて残りを食べることに専念し、暫くして食べ終わるとふぅと一息ついて水を口に含み)
もー、いじけとんように見えたか?
(貴方にまた気を使わせてしまったと思いながら、笑いながらも「別にゆっくりでええでー、誰もとらんし」と付け足しながら頑張って食べている様子がハムスターみたいだなと思いながらニヤニヤし
…そう?
(ちらりと相手の様子を伺っている間に相手は食べ終わっており、まだ残っている麺をせっせと啜りにかかり)
気ぃ使わせて悪いけど、そんな落ち込んでないで?
まぁ、おおきにな
(貴女が全力でフォローに入ると、困ったように笑いながらも貴女の頭を撫で、ラーメンを食べ終え
…こうやって教えてくれるのも、君が作ってくれるのも僕にとっては新しいから、いつも楽しいよ。
(今度はこちらが相手を落ち込ませてしまったと内心慌て、胸の内に秘めかけていた言葉をなんとか口にして)
あぁー、別に責めとる訳やないてぇ
せやな、俺のはまだまだやな、悪かったわ
(貴女が上手く言い返せずにしょんぼりしていくのを見て、何故かフォローを入れながらも「………なんか自分で言って辛なってきたわ」とがっくししながら醤油ラーメンを食べ進め
すみません、遅れました
今までだって別に、好きで食べていなかった訳じゃないもの…。
(自分が拒んでいた訳ではないので納得いかないとばかりに反論してみるも、美味しいと素直に食べ進めている一因には変わりなさそうで尻すぼみになって)
甘いな、暁
前までラーメンなんて俗っぽいもんを食わんかったのに、ここのラーメンをするする行けるちゅーことは、最初に食べた俺のラーメンが美味かったから脳みそが美味かったって事を記憶してたってことなんやで
(貴女が無理なんじゃないかなと言ってくれば、流れるように適当な理屈を並べながらラーメンをすすり「つまり、俺のラーメンはかなりここのに近づいとるちゅうことや」と結論付けながら