人物
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メモ追記欄
ただいま戻りました。
(ふんふんと相手からのアドバイスを聞きながら事務所に入り、用紙を軽く眺めてからペンを握って掃除やら買い出しや料理の手伝いのことを書き、あとはコミュニケーションと纏めて)
ほな、そう書けばええんよ
10時から11時、清掃業務で残りを依頼者様とのコミュニケーションって書いたらええ、ただいまもどりましたー
(貴女を事務所に招き、中に入りながら社長へと声をかけると社長から「おかえりー」という声が帰ってくるので報告書用紙を引き出しから出して「ほい、ここに名前と日付、んで、何時から何時まで仕事の内容を書くんやで」とペンと用紙を渡しながら
報告書…素晴らしいお土産を貰ったことがチラついてしまうな。
(実際掃除をしていた時間より他のことの印象が強く、どう書くかと今から考え始めて)
せやな、報告書いたら今日の日当貰って帰る感じやで
(貴女をバイクから下ろし、仕事道具が詰まった鞄を倉庫に持って行き「ほな、事務所で報告書書こか、書き方教えたるわ」と貴女を手招きし
うん、ありがとう。あとは報告とかするのかい。
(滞在時間がものの数分だった事務所はまだ馴染みなどなく、ちらと見上げながら荷物を抱え直し)
お、それなら良かったわ
他にも色々あるし、ま、出来そうなとこから手をつけていけばええわ
(貴女が出来そうなことに目星を付ければ「事務所に依頼履歴あるから、そのうち見せてもらえばええわ」と話している間に事務所に到着し
力仕事はさておき…家庭教師のようなことなら力になれるかもしれない。
(仕事の幅広さに感心しながらも、ラインナップの中で自分にも希望が見えてきたと声を明るくし)
まぁ、せやな、何でも屋って思ってくれてええで
(貴女の疑問に答えながら「今日みたいにお手伝いすることもあるし、パンク修理に引越し作業、勉強の手伝いやらなにやら色々やな」と今までしてきた仕事を並べながらバイクを走らせていくと見慣れた街並みに入っていき
平たく言うとお手伝いさん、というか何でも屋…のようなこと?
(こっそりと相手の陰に隠れて日差しから逃れつつ、同じような流れで人に合わせてお手伝いをするのかなと問いかけて)
なんや、うちの仕事を上手くやるコツは楽しむ事とお客さんと仲良くなる事やねんで
(貴女の温もりを背中に感じながら差し込む西日がジリジリと暑く、夏が近づいていくのを感じながら、貴女の疑問に先輩らしい事を言いながら「んで、中野さんはその中でも最難関なんやけど、あの感じなら問題ないわ」と言いながら
仕事でこんなに楽しんでしまっていいんだろうか…。
(幾分か後ろに乗るのも慣れ身体を預けながら、すっかり仕事をするという意識から外れてしまっていたことを今更ながら悩んで)
良かったなぁ、暁、気に入られとったやん
(貴女を後ろに乗せてバイクを走らせ始め、信号待ちをしている時にそんな話をしながら「中野さん、だいぶテンション高かったでー」と付け足し
お邪魔しました。
(潤くらいにしか撫でられないため新鮮に思いつつ、しっかりとヘルメットを被って相手の背にくっつくように乗り込み)
(老婆)
そいつに泣かされたらすぐに来な、匿ってやるから
(暁の方へと手を伸ばし、シワシワな手で優しく撫でてやりながらもいたずらっぽく笑ってみせながら
そんなことせんもーん、ほな、帰るでー
(中野さんに言われた事に言い返しながら、バイクのエンジンを付けて、暁にヘルメットを渡しながら荷物を指差しで確認し
またよろしくお願いします…!
(何故か来る時より増えた荷物を抱え、恥ずかしそうに眉を下げながら深々と頭を下げて)
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