人物
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メモ追記欄
普段も着れるようにしてもらったんだ。
(羽織っても暑くなることはなく、嬉しそうに裾を持ち上げて見せながら褒められたことにも目を細めて)
………暁、ん
(貴方が嬉しそうに話していれば、貴方の身体を手繰り寄せてから唇を奪い「なんか、したなった」とキスを終えてから告げ
…わ。
(かくんと身体を傾け相手に縋り付き、触れた唇の感触に目を丸くしてじわじわと頬を染めて)
………うそ、ほんまはなんかむしゃくしゃしてしたなった
暁が嬉しそうになるだけ、中野さんの実力は上やのに、なんやからかわれて、カッとなってさっきみたいな態度とってしもた、完敗や
(貴方の唇を離してから、ぎゅっと抱き締めながら、貴方が中野さんから作ってもらった服ではしゃいでいるのを見て分かりやすく嫉妬してしまった事と実力で完全に負けたことを認めながら
僕もちょっとはしゃぎすぎたかな、君が作ってくれるのも楽しみにしてるんだよ。
(眉を下げて相手を抱き締め返し、背中を撫でてやりながら顔を真っ直ぐに見つめて)
いや、暁がはしゃぐのは分かる、そんくらい可愛い服やし、暁に似合っとる
…………せやな、俺も暁に一着こしらえんとな
(貴方から慰められるように言われれば、そう言いながらも「あー、あほくさ、いつもの俺らしくないわ」と笑いながら
そ、その、落ち込まないで…君と働くの楽しいよ。
(まだ元気がなかったりするだろうかと気遣わしげに見つめながら、相手がまだやる気なのがわかって口角を緩く上げ)
もー、大丈夫やて、落ち込んでへんよ
暁の可愛い姿見てムラムラしてきたくらいやで
(貴方が心配してくれたのに対して、下手に気を使われすぎるのもアレなので、いつものように茶化しながら「平日のバイトは草刈ったり、機械直したりとかやから、いつかそれも覚えよか」と頭を撫で
なっ!…調子が良いんだから、全く…。
(驚いて身を引きながらも内心ほっとしており、相手がまた新しいことを教えてくれると言うのが楽しみで頷き)
ほな、中野さんとこ戻ろか、と言ってもあとの仕事なんて大したもんないんやけどな
(貴方との若干のギクシャクもなくなった所で戻るかと思いながら「ホイ、手」と貴方と手を繋ごうと手を差し伸べながら
うん、頑張るよ。
(素直に相手に伸ばされた手を握り、足を滑らせないように戻ろうと踏み出し)
………付き合う前は手繋ぐのも一苦労やったのに、嬉しいわ
(貴方と手を繋ぎ、屋敷の方に戻りながらも貴方と初めて手を繋いだ時のことを思い出しながらも「あん時はお互い若かったなぁ」と1ヶ月も経っていないことを懐かしみながら
なんでそんなに老成した雰囲気なんだ…。
(相手がしみじみとしているため妙に恥ずかしく、屋敷が近づくと見られるのはなんとなく気まずい気もするも少し迷って離さずいて)
………ほんま嬉しいわぁ
(貴方に茶化したように言うと辞めたりするのが多かったが、手は離さないで居てくれたのでしみじみそう感じて笑みを浮かべながら
は、早く戻らないと。仕事なんだから…。
(唇をつんと尖らせ拗ねたように言い、急かすように繋いだ手を軽く引っ張って)