人物
>>1
メモ追記欄
お嬢様なんて数年やってないよ。
(飴玉が入っているため喋りにくそうにしながらも、きょとんとした顔で見つめ返して)
滲み出とるんやろ、数年間のお嬢様的なやつが
(貴女が否定してきても引かずに、なんだか出汁みたいな言い方をしながら「ほな、帰ろか」と言って貴女にヘルメットを渡してバイクに跨りながら
あんまり嬉しくないかもな…。
(相手の言い草に微妙な顔をしながらもヘルメットを被り、数度目に相手の背中にくっついてバイクに跨り)
暁のお嬢様成分はほんのり塩味やー
(貴女を後ろに載せてバイクを走らせ、学校の寮に向かう途中にすごく遠回しなど下ネタを挟みながらも高笑いをして、学校の駐輪場にバイクを停め
どういうこと…?
(訝しげな顔で首を捻っていると、ごく自然にバイクに乗ったまま学校に帰ってきたことに今更引っかかって「…この学校ってバイクの使用は許されてたの」と呟き)
良くぞ気付いたな、通学用の原付はOKやけどバイクは普通にアウトや!原付とバイクの違いについて問い質したら言い淀んださかい、そのドサクサで了承を勝ち取ったんや!
(貴女の今更な疑問に対し、要はどさくさ紛れにバイクの許可をもぎ取ったという事を高らかに宣言しながら「ちなみに、この内容を暁から先生に話されると許可の取りやめに繋がるけん、口止め料としてラーメンを食わしたんや」とこじつけながら
………なるほど。まあ、僕も共犯のようなものだよね。
(黙ってたっぷり考え込むも、バイトをやりたいと頼み込み連れて行ってもらったのは自分であるため、校則違反の諸々にはしれっと目を瞑ることに決め)
捕まる時も一緒やで
(貴方が共犯という言い回しをしてくれば、そんなふうに言いながら「ほな、俺シャワー浴びるけど一緒行くか?」と改めて考えると彼女に対して凄いことを言っている気がする言葉を放ちながら
捕まらないように務めてほしいものだけど。
(渋い顔をしながら言いつつシャワーを浴びたいのは山々だが素直に頷きがたい提案に「…夜中に入るから大丈夫」と断って)
………なんか、俺がヤラシイことすると思われた気がする、人払い溶かしてやろ思っただけやに、あーあ傷付くわぁ
(貴方が分かりやすく遠慮したのに対して子供みたいにいじけながら「嘘や嘘、いじけてへんで実際スケベやし、あ、でも人払いとか見張りとかはするつもりで言ったんやで」と付け足しながら
図星なんじゃないか、…仕事があった日の夜に引っ張り出すのも悪いし。
(じとりと見上げながらも見張りのためだけに立たせるのも申し訳ないと言う気持ちの方が大きく遠慮はやめず)
なんや、そんな事気にしとったんか
暁の方が初仕事で気疲れしとるやろし、別に気にせんでええで、それに暑かったからさっさシャワー浴びたいやろし
(貴方が自分に気を使って遠慮したことを伝えてくれば、気にしなくていいと言いながら、今度ばかりは茶化したりせずに言って
外仕事をしていたのは君だけどね。うーん…じゃあ、お願いしてもいい?
(相手の善意は伝わるため、汗をかいていないわけではないので言うことももっともだと受け取れば、控えめにお願いし)
おう、全然ええでー
ほな準備してき
(貴方からお願いされればふたつ返事で受けながら、自分もその後に入ろうと考えて準備に向かい
うん、ありがとう。
(貰い物を大事に抱えて部屋に戻ればそれぞれ大切に保管し、着替えを手にシャワールームの方へと向かって)