人物
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メモ追記欄
あっちぃ………あ、そろそろええで、瓶に移そか
(まだ瓶を当てられたとこがヒリヒリするため、恨めしそうに中野さんを見ながらも、水分も飛んでいい感じに見えたため、そう言いながら
ジャムと比べられてもなあ…あ、わかりました。
(半笑いで首を傾げながら混ぜる手を止めないまま瓶を受け取ろうとするものの、相手が瓶に対して跳ねたのを見てもう少し待とうと手を引っ込め)
暁の方が綺麗やで
(貴方が鍋で煮詰めらる苺に綺麗と呟けば、キザなセリフを吐きながら
(老婆)
惚気けてんじゃないよ、ほら、煮込んだらこの瓶に詰めとくんだよ
(ふたりの間に割って入るようにして、煮沸消毒をしてまだ熱い瓶を潤の腕に軽く当てれば「あっつ!?」と潤が飛び跳ね、2つ瓶を置きながら
綺麗だね。
(相手が処理を全てしてくれているお陰で鍋の中は鮮やかな赤に染っており、楽しげに手を動かして呟き)
焦げんようにずっと混ぜなあかんから根気や根気
(貴女が間違ってたら言ってと言われると、やることと言えば焦がさないようにするだけなので根気だと伝えながら「あ、レモン汁も入れなな」と言って、冷蔵庫からレモン汁の入った瓶を取り出し、ほんの少し入れながら
わかった、何か違ったら教えてね。
(山苺が底にくっついたりしないようにヘラで掻き混ぜながら、徐々に広がる甘酸っぱい香りに緩く目を細めて)
そんな顔せんでええて、誰でも得意不得意あるんやから
ほい、こがさんよう弱火でゆっくりやるんやで
(貴方がしゅんとしていれば、ボウルの塩水に浮いているありの大群は見せない方がいいだろうとササッと捨ててしまいながら、綺麗になった山苺を貴方の用意した鍋に水気をきって入れ
うん…。
(申し訳なさそうにしながらも鍋や砂糖を準備して、相手の言い草的に虫が出るのかとあまり目を向けられずにいて)
ほい、暁は鍋の準備、ええな
(貴方が煮え切らない感じで返事をすれば、貴方にエプロンを渡し、山苺を塩水に入れて虫抜きと傷んだ部分を爪楊枝でえぐりとりながら
えっ…あー、ええと…。
(決して得意とはいえずじわじわと不安げな顔をして、かと言って仕事だしとはっきり否定出来ずにいて)
暁って虫とか大丈夫やっけ?
(以前もした事がある作業のため、腕まくりしながらボウルに塩水を作り、爪楊枝を用意しながらもそんな事を聞き
はい、手伝います…。
(少し俯いて恥ずかしそうにしながら家に戻れば、汚したくないため羽織っていたシャツワンピースを脱いで丁寧に置き)
ラブラブやもーん、中野さんと旦那さんの若い頃より熱い仲やで!
(貴方の手を引き寄せながら、中野さんに見せつけるようにしてドヤ顔で答え
(老婆)
ふん、軽口叩けるくらいには機嫌直ったようだね
なら、ジャム作り手伝っておくれ
(潤の単純さを今更ながら思い知りながらも、鼻で笑って家の裏で採れた山苺のジャムを作ろうと思い、2人に頼みながら
あっ、わ、す、すみません…!
(軽く肩を揺らして慌てて手を離そうとしながらも、質問には「全く問題ない、というか楽なくらいです」と答えて)
へーい、急いどるんなら担いだろか?
(貴方に手を引かれながら歩き始めながらも「お姫様抱っこなら出来るでー」と笑いながら茶化し
(老婆)
惚気すぎだよ、給料払わないよ
(2人が途中まで戻ると、木の下の日陰で2人を待っていたらしく、そんな事を口にしながら「鈴鳴さん、どうだい動いた感じキツくないかい」と聞きながら