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【多人数創作ファンタジー】 ミドガルド王国に平和と栄光を。  



〜ミドガルド新聞 本日の見出し〜

⚜️闇市で違法な惚れ薬が大流行。甘い香りにご注意を。
⚜️森での行方不明者多数。"霧の教会"を見たとの噂も…?
⚜️新種のスライム発見。繁殖力の高さに専門家も驚愕。
⚜️希少肉の価格が高騰中。美食家の増加による需要に供給追いつかず。





これは勇者が魔王を斃した後のお噺。

勇者陣営魔王陣営が共に暮らすミドガルド王国では、
戦争を終えた今、確かな"平和"が築かれつつある───と良いのだが。

概要
ミドガルド王国について
名簿
テンプレート

(随時参加者募集中です。)


◆MhB1chwan3
03/31 10:00    

770  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


─そうですか、では御言葉に甘えさせて頂きますよ。ええ、ええ、元より其のつもりです。他者に捧げる命は有りませんが、彼女は別です。共に生き共に朽ちると約束を交わしているのでね。‥貴方も遅くは無いと思いますが、─成す事を成したならば御休みに為るのも良いでしょう。人は長く生きる物では無いと常々思って居ます。──立話が過ぎましたねえ、自分の来訪は程々にしておきます。然しアインは勝手に入って来るのでしょう、其の時は彼女を宜しく御願いしますね。(断る理由も無く手渡される肉の包みを有難く受け取り、興味無さげに一応と言った風に耳を傾ける相手から溢れる言葉には僅かに目を見張り。長く継承される魂に刻まれた記憶、王国の歴史上に存在した人物と同位体である彼女の言葉が示すものが何なのか。敵に願われる程の其の者の名を己が口にする事は憚られ。然し乍、悔やむ様な言葉に少しばかりの御節介を。重ねた時間は魂を傷付け疲弊させる、同じだからこそ身に沁みて理解出来ると言外にぼやきつつ、腕に据えた鷹へ視線を落とし。宵闇の時間も差し迫る中、次回の一羽と一人の短くも良い時間の約束を取り付けたなら、彼女等の触れ合いが満足行く迄見守り。頬を撫でられ瞼を閉じ満足そうに悦に浸る様を見せる相方の姿微笑ましく、彼女が帰りたいと鳴く其の時間迄好きにさせ。其の後、静かに教会を立ち。)(↓/済みません、落ちますね。亀レス失礼いたしました。長時間有難う御座いました。)

05/13 19:07    

769  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


‥其れなら、残りを持って帰ってください。わたし、動物の肉は余り食べないのです。─‥素敵な名前ですね、貴女に良く似合ってます。‥‥生きる理由が在るのは良い事です。生きてさえ居れば、如何様にも出来ますから。‥今の貴方に、呼吸を止める理由が無くて良かった。此の子の為にも、貴方は健康に生きてください。(予め用意していたのか、魔力による防腐処理を施され丁寧に包まれた鹿肉を彼へ手渡しては無意識とは言え悍ましくも聞こえる言葉選びで彼等が気負わない様にと付け足し。鷹の名の由来と共に明かされた彼自身の言葉にはさして興味は無いと言えど彼女の主の話ならばと静かに聞き入れ、他人の為に命を落とした一人の男が脳裏を過り、視線落とし遣る瀬無い笑みを一瞬だけ浮かべ。彼の腕で落ち着く鷹に目を遣ると、彼女の信頼する者が彼女の為に生きていると云う事実に自嘲の意は籠って居るものの本心からの願いを。)──はい。貴方を饗すか如何かは其の日の気分次第ですけれど、アイン様の為の御馳走は毎日でも用意致しましょう。(男からの誘いに僅かに引き攣った顔も、此方に愛らしい視線を向ける彼女の前では直ぐに綻び承諾、視線を合わせ怯えさせぬ様に下方から手を伸ばし、羽毛に包まれた頬を食指で撫でて。)

05/13 18:25    

768  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


成る程、鹿肉ですか。最近食べられて居なかったのです、何から何迄感謝します。─ええ、アイン。自分が名付けました、自分達の民の言葉で「目」を意味します。彼女が居なければ自分は‥‥─俺は、きっと生に意味を見い出せず盲た儘だった。──いえ、口が滑りました。御気に為さらず。(甲斐甲斐しく嘴の血を拭う仕草に、恐らく相手も動物は好意的対象なのだろうと見て取れ。そして嘴を触らせるのも信頼の証。何もかもが珍しく、対して此方に訝る様な対応をする彼女の態度も気に為らず。パートナーへの処置の内容を聞き、先日の犯人と相対する状況乍も恩人として態度を改め、件の鷹に関して出自の話も交えては歓談─と個人的に同感覚にて─すれば。ふと、自身の内部で込み上げ紡ぐ言葉は生来の己。宿命により個を呑まれた嘗ての自分が、何よりも大切な存在だと主張する気持ちの儘に口から洩れ、慌てて口元を片手で塞ぎ視線を外へ外し。彼女の差し出した腕へ自身も近付け相方の受け渡しを。鷹も移動せんと身を乗り出すも数度保護した彼女を見上げ、やや渋った様に腕を変え。)──アインが随分と懐きましたね。御迷惑で無ければ、亦遊びに行かせても宜しいかな。(彼女と彼女、二者の結び付きは一度で切り離すには惜しく、許されるならば遊び場としての訪問を駄目元で提案して。)

05/13 17:45    

767  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


ふふ、嘴が汚れて仕舞いましたね。綺麗にしてから帰りましょうね。──‥いえ、迚も賢くて良い子で。迷惑だなんて思って居りません。‥嗚呼、先程、鹿の肉を与えました。‥アイン、と云うのですね。一人で退屈していたのです。楽しい時間を有難う。(警戒する事無く腕に捕まる鷹を愛しそうに撫で遣ると赤く汚れた嘴を黒の手巾で軽く拭き取り、其の間も抵抗する素振りも見せず大人しく留まる姿に双眸細めて。距離を空けた儘此方へ話し掛ける男を漸く視界に入れると些か煩わしそうに歩み寄り、然し主である彼には説明すべき事を簡潔に伝えると明らかになった名を呼び、名残惜しくも左腕ごと其方へ差し出して。)

05/13 17:07    

766  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


アインが信用して居る‥‥此れ亦珍しい。(侵入した側─つまり己は飽く迄相手のテリトリー故に、自ら距離を詰めようともせず相対する人影を目を眇めつ挙動を見守り。此度の捜索対象である自身の半身が懐いて居る様子を見せ、驚きに独り言を呟いては恐るべき短時間の変化を観察。特に周囲との差が一目瞭然なのは先ず彼女の傍らで背を向けて居る事、頭部を若干傾け撫でを催促して居る事。差し出された細腕に爪を立てない様に器用に乗り、近付く彼女等との距離が縮まれば嘴の血汚れと素嚢が膨れて居るのが見え。恐らく食事を提供して貰ったのだろう、結論付け。相方の身の安全を図り心休まる場所を提供した主に向かい、深く頭を垂れ。)─御迷惑どころか、御世話にも為った様で。有難う御座いました。

05/13 16:45    

765  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


‥大丈夫ですよ、わたし、動物を見捨てる様な真似はしないですから‥──っ、野盗‥?‥‥いえ、あれが御主人なのでしょうか。‥良かった、ちゃんと逢えましたね。(人間、特に男性に対しての振舞いは散々な彼女も敵意の無い鷹には心を許したのか労りの言葉を贈り、暴風が吹き込んだ瞬間も其の身を守ろうと風上に立ち。罪を擦り付ける不成者達が高等な術を使えても可笑しくは無いと扉から覗く見慣れない顔を睨んだのも束の間、傍らで喜ぶ様に舞う姿を目にすると直ぐに表情解れ。然し勤務時間外に現れた見知らぬ男に声を掛ける事無く、鷹の方へ向き直り艶の有る頭部と首元を緩く撫で乍、主の元へ返そうと止り木代わりに左腕差し出して。)

05/13 16:23    

764  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


──。(一頻り肉を頬張り、仕上げに用意された水で喉を潤したならば、自身の対応を思案する彼女に向かって小さく鳴き。先程自身が送った風が間もなく迎えを連れて来るだろうと伝える様に彼女が立つ側へと移動し、清廉な黒衣を甘噛みしては軽く引き。不意に教会内へ吹き込む一陣の風。重厚な木の扉の隙間から大きな白頭鷲が地に降り立つのが見え、蜃気楼の様に其の姿が揺らめいたと思えば、一人の男へと変化。其の人物が木の扉に手を掛け、努めて最小限の開扉にて敷居を跨ぎ。其れを見るや一際大きく鳴いては居場所示し、何度も足踏みを繰り返し羽毛の躯を左右へ揺らして。侵入果たした人物は相方を心配する呼び声を一つ。)──おや、此処だったんですね。探しましたよ。‥‥済みませんね、自分の連れが御迷惑を。

05/13 16:06    

763  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


─‥驚いた、翼を広げると凄く大きいのですね。こんな森の中まで飛んで来たのですから、疲れているでしょう?‥‥こんな辺鄙な場所、御主人は迎えに来てくれるのでしょうか。‥少し休んだら、街迄送りましょうか?(翼を広げ此方へ向かい真っ直ぐ飛ぶ姿、空高くを颯爽と飛んでいる野生の姿では大きさの判断が出来ず、初めて目の当たりにする其れに双眸見開き感嘆の声を上げ褒め称えて。鷹の反応が気になるのか片腕を抱き姿勢良く立った儘で興味深そうに食事をする姿を眺め、視線が合う度に何か要望が有るのかと首傾げつつ未だ人間の気配を感じない屋外へと意識向け、存在自体余り知られていない此の場所に只の人間が訪れる事は不可能だと結論付けて提案。)

05/13 15:41    

762  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


(相方以外の者と初めて意思疎通に成功し、彼女の姿が一度消えても落ち着き払った様に羽繕いを始め其の姿が再び現れるのを待ち。次に現れた時に漂う仄かな鉄臭、其の香りと手招きに引き寄せられる如く礼拝堂奥の講壇へ翼を広げ飛び立ち、自身の為に誂えられた食卓へ向かい。降りた木製の食卓に置かれたのは未だ血の滲んだ新鮮なジビエ、綺麗な水と突然の訪問者に対して至れり尽くせり。一度肉を見、次いで相手の顔を見、再度肉へと視線を戻せば鉤爪を肉に押し付け固定し、器用に嘴で引き千切っては御馳走に食らいつき。普段の食事同様、見て貰うのが安心すると言わんばかり、相方に為す事と変わらず咀嚼の間は彼女の顔を見詰め、此方を見ているか確認しつつ用意された肉を少しずつ平らげ。)

05/13 15:21    

761  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


‥何だか言葉が通じているみたい。可愛くて賢いお客様は確りおもてなししないと。──‥お待たせ致しました、お水も飲んでくださいね。‥‥幾ら何でも床に置くのは失礼ですね、此処を使ってください。(此方の言葉を理解しているかの様に鳴き、豊かな表情見せる姿に僅かに表情緩めては一度礼拝堂奥の部屋に姿を消した数分後、薄切りにした鮮やかな赤色の肉を盛り付けた皿と清潔な水の入った桶を手に戻り。古びてはいるが手入れの行き届いた講壇の上に並べた後で壁際の燭台に火を点け、鳥類へ刺激与えない程度の灯りで薄暗い壇上を照らすと其方へ向かって手招いて。)

05/13 14:48    

760  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


──?‥‥!(自身以外の、其れもより大きな存在の気配に敏感な反応示す鷹は声を掛けられる前に現れた者の方向を向いて居り。女性特有の柔らかな声色は心地良く耳に入り、加えて此方の警戒を解く様にか緩慢な動きをする相手を注意深く観察。身動ぐ様に軽く脇を広げ逞しい両脚を足踏みし居住まいを正すと、相手の言語理解して居ると示す様に場所に相応しい声量で小さく鳴いて。鹿肉は好物、然し自力で捕えるのは難しく普段は相方に仕留めて貰っている身、彼女の申し出あっさり受け入れ。鋭い筈の黄金の眼をくりりと丸く輝かせては頭を何度も上下に動かし、早く早くと前のめりの姿勢で待ち。)

05/13 14:23    

759  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


──聞き慣れない声がすると思ったら。‥‥野生の子では無いみたいですけれど‥、御主人とは逸れて仕舞ったのでしょうか。‥─お腹、空いていませんか?‥でも、鷹‥って、何を食べるんでしょう。‥鹿の肉は食べられますか‥?昨日、猟師に頂いたのですが‥‥。(教会の入口付近から響く声、明らかに人間の物では無いと理解しつつも警戒を怠らずに静かに礼拝堂の端の壁から迷い鳥の様子を覗い。相手を怯えさせない様にと優し気な声色で語り掛け乍、椅子に留まる鷹にゆっくりと近付くと艶のある立派な身体に目を奪われ、人の元で育てられた個体だと認識。普段至近距離で見る事の無い生物に困惑しているのか、放って置くのも良くないと思考を巡らせて途切れる事無く伝わるかも分からない質問を繰り返し。)

05/13 14:02    

758  ネスル・リヤーフ◆w66O82NYOi


(霧深い森を飛ぶ一羽の鷹。見る者が見れば野生とは程遠く手入れの行き届いた一枚一枚の羽根を其の両腕に携え、風を受け、又は霧を払う程の魔法の風を巻き起こし乍本日の獲物を眼光鋭く探し。先日獲った兎は魔素を多く蓄積して大変な美味であった、と執念深く怯えて逃げ惑う被捕食対象を追う内に辿り着いた寂れた教会付近。如何やら此処の瘴気は先程迄の場所と違い一段と濃い様、餌も其れを熟知して居るのかさっさと瓦礫と茂みの中へ逃げ込んで仕舞い。さて慣れた者ならばまだしも、部外者の己は違うと本能で理解し。霧から身を守る様に廃墟に近い教会へ身を滑り込ませ。朽掛けた礼拝用の長椅子の上に降り立ち、自身の半身へ助けを求める様に高く鳴いては羽傅き、伝令の魔力孕んだ風を付近の森に待つ相方へ送って。)(↑/遅レスで良ければ宜しく御願いします。酉忘れ失礼いたしました。)

05/13 13:39    

757  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


‥‥──ふふ、酷い言われ様。此の森で行方を眩ませた人間は全てわたしの餌食になったと思われて居るのですね。‥‥全く、わたしにも選ぶ権利はあるのですけれど。‥ねえ、“ジークフリート”、全ては貴方の為。貴方の名前は思い出した。後は姿と、声と‥‥嗚呼、貴方は、わたしの事を何と呼んで居たのでしょうか。(霧に覆われた教会の一室、熱心な信者から押し付けられた新聞を横目に紅茶を啜り在る記事を食指で追い乍読み上げて。付近を徘徊する野盗による誘拐事件と己の正義を綯交ぜにする不愉快な文面を破り捨てては床に散らし、復讐の為身に付けた笑顔を絶やさず、文字が暈けて読み取れなくなる迄幾度も踏み躙った後、薄汚れた棺に歩み寄り手にするは愛する男の頭部。両掌で大切に包み持ち上げ語り掛けた後、経年劣化が進み朽ちた其の目元に口付けて。/↑)

05/13 13:01    

756  ラウラ・フォーサイス◆Nh/Warrbut


や、やだ、怖い事言わないでよ。一寸想像しちゃったじゃん、ニドヘグの馬鹿〜…っ。(彼の言葉に店先並んだ肉の塊へ嫌な方向に想像力働かせてしまい表情青褪めさせると眉根寄せ不服げな視線送り。)

05/13 01:52    


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