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▼性別 選択 男 女
▼コメント[必須]>>866 > ……っ、ひ………、(決定権は無いにしろ対価の"持ち主"である自身の承諾を契機に取引は結ばれ、まるで奴隷のような恥辱的な扱いに何か言いたげに唇を噛むも発言権を持たぬことは自覚しており口を結び。生き血の搾取と聞いて予想の斜め上の発想を披露する修道女の残虐な想像力に飲まれ、耽美に浸るよう頬を撫ぜる靱やかな指先に肩を強張らせ乍悍ましい呪いのように告げられる喩え話に怖気付いた表情隠せずほんの微かに息を飲むだけの悲鳴洩らして。真逆実際に見世物にするようなことはしないだろうと、ある種の期待と懇願を込めて見上げた先、己のものと良く似た翠色の瞳を持つ商人へと視線移せば、話題の流れ上王妃に共感示しつつ、より理性的な判断を下す彼に唯一の希望を縋るように月明かりを落として神秘的に揺らぐ濡れた眼差し送り。見事な魔術行使による痛みを伴わぬ穏便な搾血を静かに見守り、"商品"として小瓶に収められた己の体液に屈辱こそ感じるものの未だ尊厳は保たれているその方法に内心安堵し。)
▼削除/編集パス※半角英数4〜8
sage