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【多人数創作ファンタジー】 ミドガルド王国に平和と栄光を。  



〜ミドガルド新聞 本日の見出し〜

⚜️闇市で違法な惚れ薬が大流行。甘い香りにご注意を。
⚜️森での行方不明者多数。"霧の教会"を見たとの噂も…?
⚜️新種のスライム発見。繁殖力の高さに専門家も驚愕。
⚜️希少肉の価格が高騰中。美食家の増加による需要に供給追いつかず。





これは勇者が魔王を斃した後のお噺。

勇者陣営魔王陣営が共に暮らすミドガルド王国では、
戦争を終えた今、確かな"平和"が築かれつつある───と良いのだが。

概要
ミドガルド王国について
名簿
テンプレート

(随時参加者募集中です。)


◆MhB1chwan3
03/31 10:00    

771  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


わたし、わたしも、彼と共に生きて、彼と死ねたら‥彼が“わたしの為に”死んでくれたら、どんなに良かったでしょうか。‥貴方達には、わたし達の分迄幸せに‥健やかに生きてほしいと、心から願うばかりです。アイン様が次訪れる時には、‥そうですね、猪の肉でも用意しておきましょうか。何時でも歓迎致します。‥──わたしは、一体何時解放されるのでしょうね。(眼前の二人の間に結ばれた信頼関係、目には見えないが確かに感じる其れを、まるで太陽を見るかの様に羨望に塗れ細めた双眸で眺め。愛する者と添い遂げると云う夢を叶えられ無かった己とは似て非なるものを目の当たりにした衝撃に滲む視界と鼻の奥から抜ける痛みを無理矢理に創り上げた笑顔で掻き消した後、此方の正体を突き止めて居る彼ならば理解出来るで在ろう本音を覗かせて。主から与えられた時間を心行く迄楽しもうと触れ合いを続けていた最中、指先に触れる柔らかさと温もり・焦がれ続けた相思の仲に感化されてか存在する筈の無い自身の鼓動迄感じ始めると彼等の目に不自然に映らない頃合いを見て鷹から手を離し。直接的では無いものの主である男も受け入れる旨の言葉と共に、教会から去る後姿を扉の外から見送る彼女は両手の指を絡ませて、既に体感幻覚の症状も消え失せた胸の前で握り静かに祈りを捧げて。/此方こそ有難う御座いました。)

05/13 19:54    

772  フェンリス・ヴォルフ◆IuScxPwRtN


──こっちが天然肉でこっちが再生肉、だろ?再生肉は臭みが無ぇ、つか無さすぎる。まぁ、大半の奴らは気付かねぇだろうが。…本来なら再生後一週間、少なくとも三日は慣らしてぇ所だな。そうすりゃ活動臭が出て天然物により近づく。──やり過ぎりゃ法規制は免れねぇだろうが、逆に言やぁ、未だ合法。此の熱に乗らねぇ手はねぇだろ。……ま、今後も良い肉が入ったら優先的に咬ませてくれ。(夜。表通りの市場に並ぶ精肉店の一つ。陳列された赤黒い塊に我先にと群がる人間共。店先の様子を窺い乍奥で店主と話す灰狼。目の前にあるのは二種類の肉、見た目は何方も同じだが、獣の嗅覚と味覚により咀嚼時感じた微細な違いを店主に報告及び助言。──王国に突如現れた希少肉の価格高騰。需要と供給噛み合わぬ異常事態。過渡期にて国の対応遅いとなれば、法の隙間を狙う者が出始める。家畜の欠損部位に回復魔法を用いる事で希少肉を量産、無理矢理供給を高める手法。軈て、熱は冷めるか規制は入るが、今走り出せば一人勝ち。──店主は薄汚い笑み浮かべて灰狼の提案に乗る。灰狼は店主から小包受けとれば、中身特に確認せず懐に入れて店舗を出て、"別の精肉店"へ向かう序に市場を散策。/↑↓)

05/13 22:06    

773  ウルズ・ノルニル◆MhB1chwan3


………、美しい薔薇、ですが…一体誰が…?。(廃墟エリアの一角、特に老朽化の激しい建物跡の陰にひっそりと隠れるよう佇む古びた墓標に添えられた鮮やかな真紅色に目を奪われ。今迄見落としていたその朽ち果てた地を優雅に彩る一輪の薔薇、墓標の字もすっかり掠れて解読不可能となれば一体誰が誰のために、そして何故手向け花として紅い薔薇を選んだのか、己の知られざる意図に想いを馳せるも無論答えには至らず。/↑)

05/14 00:24    

774  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


──‥あら、女神様ではないですか。相変わらずお美しいです。けれど‥、あの新聞、女神様の大切な仲間が適当な事を吹き込んだのでしょうか。‥‥はあ、わたし、凄く悲しいのです。一夜を共にした女神様の事、信じて居たのに。(遺体を持ち出し空になったとは言え長年に渡り通い続けた墓へ訪れる癖は抜けず、何時も通り真紅の薔薇を手に愛する夫の魂が眠る場所へ。遠目でも分かる鮮やかな緑色に自然と口角のみが吊り上がり、意地の悪い笑顔を備えて歩み寄った先、彼女が言葉を発するより早く捻じ曲げられた記事についての指摘、隻手を頬に添えては悲しみとも怒りとも取れる震えた声でお人好しの女神を煽り立てて。)

05/14 00:53    

775  ウルズ・ノルニル◆MhB1chwan3


───、な…なんのこと、です…?、私は何も、貴女を裏切るような真似はしていないつもりですが…(正体は解らずとも墓前に片膝を付き、薔薇と共に眠る魂に安息を祈っていたところへ突如届いた声、忘れもしない、柔和な調子乍隠し切れぬ怨嗟の響きを孕んだそれに身体を強張らせると直ぐに立ち上がり黄金色の修道女と対峙。邂逅早々責任を問うように並べ立てられた発言に思い当たる節がないと言わんばかりに小首を傾げ、何処か態とらしい物言いに一層警戒心募らせては彼女と一定の距離を保つために軽く後退り。)

05/14 01:12    

776  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


‥──、女神様は嘘を吐いて居ない様ですね。‥あの青髪の娘でしょうか。‥‥全く、女神様のそう云う仕草を見ていると、其の気が無くても手が出そうになります。こんな場所で逢うとは思いませんでした。(二人の間に結ばれた契約と其の口調や仕草から疑いは直ぐに晴れ、次いで標的とするは女神や狼男と仲の良い精霊使い、然し眼前の彼女と交わした約束を思い出したのか其の後に続く言葉を呑み込んで。仲間を想い威厳の在る凛とした姿に惹かれたが故に、そんな彼女が怯える姿は至極滑稽に映った様、後退り空きの出来た墓標の前に無防備に背を向けて屈むと既に供えられている薔薇と重ね新たな花を手向け、雨風に曝され掠れた文字を指先でなぞって。)

05/14 01:26    

777  ウルズ・ノルニル◆MhB1chwan3


ラウラは、…あの子は関係ありません。近頃は狩りのために森に入る者も多いですから、恐らく街の誰かが風の噂で聞いた話を大袈裟に広げてしまったのだと思います。………、貴女、だったのですね。知らずにお邪魔してすみません。…そのお花…毎日、お供えしているのですか。(疑いが晴れたことに安堵する間もなく青髪の友人について言及する彼女に対しやや食い気味に、そしてやや語気を強めて反論、咄嗟に当該の少女の名を出して仕舞ったことを悔やむよう一拍息を飲んでから言い直すように言葉を紡ぎ、森を護る女神なりの推測を披露。依然警戒張り詰める此方とは対照的に無防備に背を向け墓前に跪き真紅の薔薇を重ねる王妃の姿から答えを得ると暫し沈黙作った後新鮮な花の状態から導いた事情、間違っても彼女を刺激しないよう注意しつつ問いかけて。)

05/14 01:45    

778  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


ラウラ、ラウラ。‥ふふ、大丈夫ですよ。約束通り、わたしから手出しはしませんから。‥嗚呼、教会の敷地内で罪の無い動物を殺傷する輩は見つけ次第“更生”させて居ますから、何時か其の噂も無くなるでしょうね。‥‥ええ。一体誰の墓で、何故赤い花を、と思ったのでしょう?(彼女の口から明かされる青色の少女の名を繰り返した後、相変わらずの仲間愛を曝け出す姿に唇噛み締め、女神からは見えないであろう己の指先を墓石に強く摺り血を滲ませ乍も平坦な声色で約束は違えぬと告げ、序でに不成者を洗脳し信者として解放している事を匂わせて。指先から数滴の血液を花弁に垂らすとゆったりとした所作で立ち、振り返り、慎重に言葉を選び問う彼女が気にして居るであろう質問を二つ。)

05/14 01:59    

779  ウルズ・ノルニル◆MhB1chwan3


…その名前は、忘れてください。勿論、貴女が約束を重んじる方だというのは十分承知しているつもりですが…、。それに、下手な隠し事も出来ないようですね。不躾ながら、仰る通りです。薔薇をお供えするというのは、あまり見掛けませんから。(少女の名を記憶に刻み付けんとばかりに反芻する彼女に凡そ叶わぬ事理解した上で懇願、交わした契約に則った発言の数々からある種の信用は抱いているもののその実態は希望的観測に過ぎず、後に続く物騒な仄めかしから王妃の中に眠る残虐性を再認識すると語尾を濁し。心の内を見透かすような質問には素直に答える他なく、文字通り血のように紅く美しく、棘を備えた薔薇を手向ける意図をやんわりと訊ねて。)

05/14 02:23    

780  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


生憎、物覚えは良い方なのですよ。女神様が忘れさせてくれると仰るなら話は別ですけれど。‥‥わたし、女性には優しいのですよ?女神様はわたしを煽るのが上手いから酷い事をして仕舞いましたが。──‥女神様なら御存知でしょう、“竜の血を浴びて英雄になった男”。‥‥白い薔薇は彼には似合わない、だってわたしはあの人を尊敬して居ないし、あの人は約束を守ってくれなかったから。(意図せず仲間の名を口に出した女神を嘲笑い、普段標的にするのは全員が男性で有る事、先日の彼女への暴虐振りは飽く迄相手の責任だと語り掛け。相手の弱点ばかり握って居る現状に多少の罪悪感が在るのも事実、実体験では無く御伽噺の様に、所々言葉を濁し乍墓石の正体と手向ける花に籠められた理由を吐露しては、其の名に違わぬ鮮血の色を纏った薔薇に視線を落として。)

05/14 02:41    

781  ヴァール・フォルシアン◆.ccJ/zEsfI


──…ウルズと、何方かしら。竜の血を浴びた男……、“竜殺しのジークフリート”の話かしら…?(竜の姿と成り空中散歩中、廃墟エリアに見慣れた姿と見慣れない姿の二つが目に留まり離れた位置から聞き耳を立てて。所々聞き取れた言葉は自分が打ち倒すべき宿敵の話題、真逆こんな所でと高鳴る心臓抑え乍ら上空で様子を覗い。/短時間ですが。↑)

05/14 03:31    

782  ギゼル・ロザリス◆706l.9KhZU


───‥‥竜‥?何故、こんな所に居るのでしょう。‥‥もしかして、貴方の遺体が目的では。(上空から感じる異様な視線に辺り見渡し、遥か上空に薄らと確認出来る大きな影は見紛う筈も無い竜の姿。我が伴侶が竜族にした事を思えば、彼らも己と同様に復讐心が芽生えて居ても何ら不自然では無いと云う答えに行き着くと真っ直ぐに其の竜へと視線向けて。/此方ももう少しで落ちますが、是非。)

05/14 03:42    

783  ヴァール・フォルシアン◆.ccJ/zEsfI


………初めまして。覚えのある男の話をしていたから、つい聞き耳を立ててしまいましたの。許してくださいまし。…──わたくしは、ヴァール・フォルシアン。貴女のお名前は?(人間の目では捉えられるはずの無い距離にも関わらず真っ直ぐに此方見据える白金の彼女の側に降り立ち竜から人型へと姿変え乍ら説明、参ったとでも言いたげな表情。気を取り直し普段通りの挨拶をして改めて彼女と向き合うと遠い記憶の何処かが疼く感覚に陥り、思い出せない侭彼女の名を問い。)

05/14 03:54    

784  no name


‥──!‥‥嗚呼、成る程、そうだったのですね。‥まあ、盗み聞きは悪趣味ですけれど。‥─わたしは、ギゼル・ロザリス。(風を巻き起こし降り立つ姿は昼間の白頭鷲を彷彿とさせ、浮き上がる衣服の裾を押さえては眼前に現れた白銀髪の女性を観察。予想通り彼に関する情報を握って居るであろう竜を警戒しつつ、隠し偽るのも良く無いと素直に短く本名を明かして。)

05/14 04:06    

785  ウルズ・ノルニル◆MhB1chwan3


───、シグルド…いえ、ジークフリート、ですか。それが答えですね。…たとえどれだけの年月を掛けても癒えない傷はあります。ですが、…復讐というものがどれほど恐ろしい呪いであるか、貴女もご存知のはずです。ですから如何か、貴女の、その身のために。…あまり、背負いすぎないでください。(修道女が語る御伽噺に翡翠の双眸をほんの一瞬揺らがせては、嘗て墓標に誇らしく刻まれていたであろう英雄の名を導き出し、微かに吹き抜ける夜風に乗せて厳粛にその名前を紡ぎ。長寿で知られるエルフ族の女神でさえ伝説上の人物として認識している王妃の正体と、以前見咎めた彼女の身体を蝕む痛々しい傷の数々。それらが意味するのは不老不死、言い換えれば"死してなお復讐に焦がれる亡霊"として生かされ続けているということ。同情を抱くことが憚られるほど想像を絶する長い年月を苦しみに費やして来たであろう彼女を縛る悍ましい"呪い"に遣る瀬無さにも似た感情沸き立つ中、努めて凛とした佇まいを保ったまま過去を司る女神としての言の葉を紡ぎ、一つ間を置いたあと、些か感傷的に眉を垂れて本心からの気遣いを伝えて。/暫く離席しておりお返事が遅くなって仕舞いました、すみません。>>780への返信だけ置いておきますね。お相手ありがとうございました。↑↓)

05/14 04:12    


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