✉ いえいえ、礼を言うのは俺の方。いつも構ってくれて嬉しいよ。そういう事、緩々のんびりいきましょ。()隙皆無で其れですか…、そんなんじゃ俺みたいな奴に好き放題されますよ~?笑()───でも柚乃のそういう素直なとこは滅茶苦茶可愛いから好きだよ。
悪い、亀にした矢先で申し訳ねぇんだけどバタつきそうな感じがしてきたから落ちるわ、振り回して悪いな。朝早くから話してくれてさんきゅ、またな。
✉ あー…その感覚は何となく解る気がするわ。ん、どうせなら前向きに考えた方が自分の為でもあるからな。俺が意地悪なんじゃなくて、柚乃ちゃんがそういう隙を作ってるだけです~。()
まぁでも感覚的に長く感じるのもわかるよ、笑。そうそう、どうせなら楽しまなきゃ損だろ?ん、お互いにそうしようぜ。え、なになに?亦俺とキスしたいって?‥すっかり嵌まっちまった感じすかねぇ、なんてな。()
悪い、少し亀気味になるから忙しいなら適当に落ちて構わないからな。
✉ そんなに?笑、言うても2ヶ月前くらいじゃん。んー、まぁ仕事半分遊び半分てとこだけど、何事も楽しんだもん勝ちだし楽しみますよ~っと。()そっか、そんならお互い予定あって充実した一日になりそうだな。
✉ ああ、確かに言われてみりゃそうだよな。んや、休み‥ではあるけど予定ある。柚乃ちゃんは休みなんすか?
✉ おはよ、日曜の朝早くから俺も柚乃ちゃんに逢えるとは思ってなかったわ、手紙さんきゅ。
滅茶苦茶早く寝落ちたお陰で滅茶苦茶早く目が覚めた。()
✉ 今晩は、手紙ありがとな。今ちょっと忙しいから構ってやれねぇんだよな、悪い。でも部屋用意してくれんなら遅い時間にはなるけど行くわ、それで良けりゃ鍵投げといて。返事も遅くなってごめんな。
よくできました、ちゃんと覚えてて偉いな。じゃあ、ほんの少しだけ御褒美…。(素直にお強請り告げる彼女強引に抱き寄せ、隻手顎下持ち上げ半ば強制的に彼の方へ向かせては唇重ね柔唇軽く啄むと一旦唇僅かに離し額重ね合わせ、彼女見詰め。)───ほんと可愛‥、部屋でじっくり虐めて可愛がらせて。
んん、凛月。お部屋行きたい...、っ。
✉ 蹴るのは全然良いけど、俺を連れ込む時のお強請りの仕方は教えたろ?…柚乃。
✉ それもすげぇな、俺とは逆かぁ‥成る程。ペーパー怖ぇです…笑()でもまぁそうね、車あると便利すよ、やっぱり。俺は運転好きだからあんま疲れねぇし。そう、だからパーカーの下に制服着て行ってる。バレバレです、俺はやられたら倍返しするから覚えとくといいよ、笑。‥…優しいりっくんが一つ教えてあげよう、柚乃ちゃんがそう言えば言う程、俺の加虐心煽るだけだから余計に柚乃ちゃんが焦らされるだけなんすよねぇ。───あー‥滅茶苦茶虐めたくなってきた。
✉ そうだな、目が冴えてる癖に脳が寝てるなんてのはザラだし。()車通勤でーす、車持つと殆ど電車も乗らなくなるよな。いや、スーツじゃなくて制服。更衣室で着替えるか着て行くかのどっちか。おい、それ態とだろ…笑、また虐められてぇの?()へぇ~…この間の、何を思い出して熱くなってんの?此方引き摺り出して言わせたくなるんすけど、笑。
✉ そう?もう眠気にやられてる時は早いのか遅いのかすらわかってねーや、笑。どーせ車だし荷物って程でもねぇよ。~‥だって寒ぃじゃん、そりゃ肩まで毛布被るだろ。俺の布団入ってくんのは構わないけど、何されても文句言わせねぇから自己責任で宜しく。()
✉ ああ、早く寝たり明け方まで起きてたり、俺もよくわかんね。()それな、今の時期は一応羽織る物持って家出てる、寝る時は毛布肩まですっぽり掛けてるし。柚乃ちゃんもな~、寝冷えしねぇように気を付けてな。
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